2013年9月26日木曜日

魔法の美術館



こんばんは~。
今日は上野の森美術館に行ってきました。

現在の展示は、
光のイリュージョン 魔法の美術館」。
10月6日までです。

体験型の展覧会だからか、小さい子供連れのお客さんも多く、
堅苦しく静か~に絵を見るような雰囲気というよりは、
アトラクションのような楽しさのある展覧会でした。
ぜひとも!ぜひとも誰かを誘って2人以上で行くことをお勧めします。


広報事務・古田

2013年9月18日水曜日

芸術の秋

日が落ちれば涼しい風が吹き、だんだんと過ごしやすい季節になってまいりました。

秋と言えば、やはり芸術の秋。
一歩足を踏み出せば、美術館をはじめ様々なところで作品に出会えます。
えちがいウェブサイトでもメンバーが参加している展示会をお知らせしていますが、今日はブログにて最新の情報をお届けします!









「奇麗展」 
銀座奥野ビル206 アートギャラリー石
会期:2013 9.23(月)~9.28(土) 12:00~19:00(最終日17:00まで)


折笠敏昭、手綱笹乃、田中さおが参加しています。

このグループ展が行われる奥野ビルは、元は昭和7年ごろに造られた高級アパートメントでした。現在は、当時の趣を残したまま数多くのギャラリーが様々な展示会を開催しており、なかでは思いがけない出会いもあるかもしれません。
お出かけの際はぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。


広報事務・黒木








2013年9月15日日曜日

夏期コンクール終了!

9月も半ば、そろそろ夏の暑さにも終わりが見えてきましたが、いかがお過ごしでしょうか?

さて、そんな中、 夏期コンクールが終了しました。
(夏期コンクールについてはこちらの記事を御覧ください)

みんな制作で力を使い果たしてへとへと……ですが、今後も芸術祭や卒業制作、卒展の準備で大忙しの毎日が始まります!
写真は、夏期コンクール終了当日に会議を行う代表メンバーの様子です。
図録やDMのデザイン決めも大詰めになり、春頃立てたプランが現実味を帯びてきて、ドキドキしますね。

今後も芸術祭などの情報もこちらのブログで発信していこうと思いますので、よろしくお願いします!

広報班事務・中田

2013年9月7日土曜日

目黒区立美術館に行ってきました


こんばんは。展示班の林と申します。
ブログ初投稿です~ よろしくお願いします。

さて、残暑がまだまだ厳しいですが、私は更に暑い盛りの8月中、目黒区立美術館に行って参りました。

「PAPER-紙と私の新しいかたち-展」
という展示が開催されていました。


名前の通りの内容で、紙を素材の主体とした製品や、本を使ったインスタレーション、紙を複雑に折り込んで表面に突起の模様をおりなす平面作品などなど、紙づくしです。

中でも私が一番ときめいたものは、「空気の器」という製品です。

空気の器とは。
一枚の円形の紙が、計算された切れ込みを入れられることで、ふわりと器のかたちに立ち上がる製品です。

その器が、高い天井から無数に吊されて、揺れていました。

紙かわいい…!と一人で大興奮です。

この器、色々な美術館のお店でも販売されており、以前から存在は知っていました。
ですが、展示の方法ひとつで、こんなにものの見え方が変わるんだな、と改めて思いました。

また、一枚の紙に、試行錯誤を重ねて完成された製品のうつくしいことうつくしいこと。

自分たちの制作においても、しっかり試行錯誤してがんばりたいなと襟を正しました、というお話しでした。

2013年9月4日水曜日



こんばんは!広報班の石井です。
先日の記事に便乗して、瀬戸内の島の1つ、豊島にある豊島美術館を紹介します!

写真は豊島美術館の受付を過ぎてすぐ見えるお休み処兼販売店です。しかし順路は画像の左をぐるっと回って美術館に入っていく形になります。
私はこの美術館で半日ほど過ごさせてもらいました。中では「泉」が湧いているのです。さあどんな泉なのでしょう。是非確かめてご覧になってください。

なお豊島の近くには犬島、直島など美術館がある島がよりどりみどりです。おすすめは、レンタル自転車でのんびり島をまわること。空気を鼻から吸って口から吐くこと。遠くのものから順に近くのものに目をうつすこと。
島についての詳しくはこちら、ベネッセアートサイト直島のページよりどうぞ!
→ ベネッセアートサイト直島 http://www.benesse-artsite.jp/

夏休み、終わってしまいましたね…赴くにはきっと人が少なくなった今がチャンスですよ。
豊島みかんジャムもおいしかったです。

広報班:石井

2013年9月1日日曜日

HOTサンダルプロジェクトに参加してきました


こんにちは、今回の卒業展示で代表をさせていただいております、坂田恭平と申します。
今回こちらで初めて記事を書かせていただいております。


 
 

私は夏休み中ずっと、西日本の方にいました。

青春18切符で倉敷、高松を中心に行われている瀬戸内国際芸術祭、広島県にある熊野の筆の里工房、大阪、そして名古屋で開催されている、あいちトリエンナーレなど様々な場所に行ってきましたが、今回の目的は香川県丸亀市の塩飽広島の島々で開催された「HOTサンダルプロジェクト」という、学生向けのアーティスト・イン・レジデンス(滞在制作)の参加です。

これは丸亀市の塩飽諸島である本島、塩飽広島、手島、小手島に一ヶ月ちかく滞在し、その場所や人に触れながら制作をする企画で、今年で2回目を迎えます。
私は瀬戸内国際芸術祭2013秋会期の開催地でもある本島に滞在しました。

島での生活はあっという間でしたが、1日1日の時間をとても濃く、そしてゆっくりで、まるで子供の頃に戻ったように、今まで忘れていたものを少しずつ思い出していくような日々でした。

土砂降りの蝉の声と、カンカンと照りつける太陽の中、真っ赤に日焼けするまで海を泳いで、釣りをして、自転車を漕ぎながら風を全身に浴び、夜には星空と流れ星、夜光虫の光はまるで宇宙にいるみたいで、普段では経験できないことをたくさんしました。
こんなに自然と大いに遊んだのは一体何年振りだろうと、何も考えずにひたすらに身体が動くまで、感じるままに過ごしました。

自分の細胞の1つ1つが海を、山を、風を吸収していくようで本当に気持ちよかったです。

制作も、こんなに純粋に「描きたい」「表現したい」という欲望に忠実になって制作できたのは久しぶりで、自然と笑みがこぼれ画面とひたすらに対話できたのは本当に楽しかったです。
もっと時間をかけたかったのが正直なところですが。。。


今回の旅で、実際に肌に触れ感じたこの感覚を、本当に忘れないようにしたいです。
色々と言葉にしたい気もしますが、この衝動を作品にぶつけられればと思います。



代表・坂田恭平