2013年9月7日土曜日

目黒区立美術館に行ってきました


こんばんは。展示班の林と申します。
ブログ初投稿です~ よろしくお願いします。

さて、残暑がまだまだ厳しいですが、私は更に暑い盛りの8月中、目黒区立美術館に行って参りました。

「PAPER-紙と私の新しいかたち-展」
という展示が開催されていました。


名前の通りの内容で、紙を素材の主体とした製品や、本を使ったインスタレーション、紙を複雑に折り込んで表面に突起の模様をおりなす平面作品などなど、紙づくしです。

中でも私が一番ときめいたものは、「空気の器」という製品です。

空気の器とは。
一枚の円形の紙が、計算された切れ込みを入れられることで、ふわりと器のかたちに立ち上がる製品です。

その器が、高い天井から無数に吊されて、揺れていました。

紙かわいい…!と一人で大興奮です。

この器、色々な美術館のお店でも販売されており、以前から存在は知っていました。
ですが、展示の方法ひとつで、こんなにものの見え方が変わるんだな、と改めて思いました。

また、一枚の紙に、試行錯誤を重ねて完成された製品のうつくしいことうつくしいこと。

自分たちの制作においても、しっかり試行錯誤してがんばりたいなと襟を正しました、というお話しでした。

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